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693

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
692 693 694
素因数分解 32×7×11
二進法 1010110101
三進法 221200
四進法 22311
五進法 10233
六進法 3113
七進法 2010
八進法 1265
十二進法 499
十六進法 2B5
二十進法 1ED
二十四進法 14L
三十六進法 J9
ローマ数字 DCXCIII
漢数字 六百九十三
大字 六百九拾参
算木

693六百九十三六九三、ろっぴゃくきゅうじゅうさん)は、自然数また整数において、692の次で694の前の数である。

性質[編集]

  • 693は合成数であり、約数1, 3, 7, 9, 11, 21, 33, 63, 77, 99, 231, 693である。
    • 約数の和1248
    • 約数を12個持つ5番目の奇数である。
    • 更に多くの約数を持つ奇数の自然数は16個の約数を持つ945で、奇数のうち最小の過剰数である。
  • 693 = 32 × 7 × 11
  • 693は、2の自然対数の10進数形式の小数点以下最初の3桁として表示される[1]
  • 693は7, 9, 11の最小公倍数で、693に5をかけると3465となる。これは、3, 5, 7, 9, 11で割り切れる最小の正の整数となる。
  • 逆数循環小数で、循環節の長さは6。
    • 1/693 = 0.001443… (下線部は循環節)
  • 2進数, 32進数, 62進数, 76進数, 98進数, 230進数, 692進数表記で、左右どちらから読んでも同じになる。
693のn進数表記
2進数 32進数 62進数 76進数 98進数 230進数 692進数
1010110101 ll BB 99 77 33 11

その他 693 に関連すること[編集]

  • 西暦693年
  • 紀元前693年
  • ある事象が起こる確率が0.1%である場合、一回でもその事象が起こる確率を50%以上にするには最小でも693回の試行が必要になる。[2]
    • 一般的に、任意の確率 p の事象において、n 回の試行でその事象が1回でも起こる確率は1 − (1 − p) n で求められる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ https://www.wolframalpha.com/input?i2d=true&i=log+e+2&lang=ja
  2. ^ https://www.wolframalpha.com/input?i2d=true&i=1-Power%5B%5C%2840%290.999%5C%2841%29%2Cx%5D%3E0.5&lang=ja